最低賃金、タイ労働相「来年引き上げへ」

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スチャート労働相は6月2日、最低賃金を来年1月に引き上げる考えを明らかにした。コロナ禍にある企業への影響を考慮し、引き上げ幅は抑えられる模様。

スチャート労働相によると、同省は最低賃金引き上げ案を今月中にまとめ、10月に閣議に提出、承認を得て、2022年1月1日からの適用を計画している」と述べている。

前回最低賃金が引き上げられたのは2020年1月で、最低賃金が最も高いのはチョンブリー県とプーケット県の日額336バーツ、最も低いのは深南部3県のナラーティワート県、パッタニー県、ヤラー県の313バーツ。一方、バンコクは331バーツとなっている。