国営タイ石油(PTT)のアタポン最高経営責任者(CEO)は、傘下のPTTオイル・アンド・リテール・ビジネス(PTTOR)が電気自動車(EV)の充電スタンド「PTT EV Station」を年内に450カ所まで拡充する計画を発表した。
7月4日付コムチャットルックなどによると、同社は、現在190カ所ある充電スタンドを年内に450カ所まで拡充することで、充電スタンドを全国網羅させる。
またPTTは現在無料で提供している充電サービスを8月1日から有料化すると発表した。サービス料金は、TOU(Time of Use)単位で課金され、ピーク時(午前9時から午後10時)は単位当たり7.5バーツ、ピーク時以外は単位当たり4.5バーツ。携帯電話アプリを使用し予約が可能だという。