タイ中銀、年内に政策金利引き上げへ

スポンサーリンク

タイ中央銀行(BOT)は、タイ政府債と米国債の金利差を埋め合わせるため、今年下半期に政策金利の引き上げに踏み切る見通しだ。バンコクポストが5月25日付で報じた。

投資信託会社で構成する投資管理企業協会(AIMC)のチャウィンダ会長は、米国連邦準備銀行(FRB)は金融引き締めを強化する見込みのため、国債の購入を減らし、年内に政策金利が3.5%まで引き上げられる見通しだという。

米国債とタイ政府債の金利差は2%前後まで開いており、タイ債権市場から米国への資金流出が発生しているという。

タイトルとURLをコピーしました