タイ物価指数、5月は14年ぶりの高水準

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タイ商務省は6月6日、2022年5月の消費者物価指数(CPI)上昇率(前年同月比)が7.1%だったと発表した。前月の4.65%を上回り、およそ14年ぶりに高い水準となった。

同省では、ロシアによるウクライナ侵攻の影響により燃料の国際価格が上昇したことや、政府の景気刺激策のいくつかが打ち切りになったことを主な上昇要因として挙げた。

また、今後の見通しについて、「第3四半期も上昇傾向は継続し、第4四半期では減速する」との見方を示した。

その他、2022年度のインフレ率については6%以内とし、タイ中央銀行(BOT)が掲げる目標(1~3%)を上回った。

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