タイ中銀、政策金利を0.25％引き上げ0.75％に

タイ中央銀行（BOT）は８月10日、タイ金融政策委員会（MPC）を開き、政策金利を0.25％引き上げ、現行の0.5％から0.75％にすることを賛成多数で決定した。0.25％の利上げは７人の委員のうち６人が賛成した。

政策金利の引き上げは2018年12月以来。タイ中銀は新型コロナの感染拡大を受け2020年５月に政策金利を0.75%から0.5%に引き下げてから据え置きを続けていた。