タイ政府、非常事態宣言を再び延長

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タイ政府は7月8日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして延長を繰り返している非常事態宣言の期限を今月末からさらに2カ月間延長することを決定した。プラユット首相を議長とする新型コロナ感染症対策センター(CCSA)の同日の会議で承認した。

非常事態宣言の延長は今回が19回目で、延長の理由について、政府スポークスマンは「新型コロナ感染症対策のためで、国民の自由を制限するためではない」と述べている。