タイ政府、交通違反罰金の未払い取り締まり強化 4月1日より

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タイ政府は2月12日、交通違反の罰金未払いの取り締まりを強化すると発表した。

交通違反の罰金未払いのあるドライバーには、4月1日以降、登録車両のフロントガラスに貼ることが義務付けられている車検ステッカーを発行しない方針。

同ステッカーをフロントガラスに掲示していないドライバーには最高2000バーツの罰金と運転免許の点数を1点減点する。

交通違反の罰金未払いについては、これまで陸運局と警察のデータベースがリンクしていなかったことから支払いを拒否するドライバーが少なくなかった。

タイ政府のラチャダー報道官によると、タイ陸運局はドライバーの罰金未払いの有無が4月1日から確認できるようになるといい、「この措置は遡及しない」という。

ラチャダー報道官は「交通違反の罰金を払っていないドライバーにステッカーを発行しないことは、ドライバーに交通法規を守るよう促すための政府の最新の措置である」と述べている。

交通違反の未払い罰金の有無については、タイ国民IDを使用してウェブサイト(https://ptm.police.go.th/eTicket )で確認することができるという。

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