ドイツの調査会社InterNationsがまとめた「海外駐在員が選ぶ住みやすい国」調査で、タイは8位に選ばれ、昨年の14位からトップ10入りした。
同調査は世界52カ国・地域に住む駐在員約12,000人を対象に「生活の質、溶け込みやすさ、仕事の満足度、個人の経済状況、基本項目」を評価した。
結果、トップ10は、1位メキシコ、2位インドネシア、3位台湾、4位ポルトガル、5位スペイン、6位アアラブ首長国連邦(UAE)、7位ベトナム、8位タイ、9位オーストラリア、10位シンガポールで、8位のタイは、個人の経済状況で4位の高い評価を獲得し、タイで生活する駐在員の77%が満足していると回答した。
一方、日本は47位(ワースト6位)で、「ワークライフバランスが悪く、生活費が高い。ただし安全の評価は非常に高い」などという評価だった。