事件当時13歳の少女を強姦し18年間逃亡していたタイ人の男(38)が、時効まであと2年というところで犯行現場となった地元に帰り逮捕されるという事件が起こった。
タイ警察は7月29日、2004年6月1日にタイ中部ラチャブリ県ムアン郡の同じ村に住む当時13歳の少女を強姦し、逃亡していた男が同県内に潜伏しているとの住民情報を入手。男の実家付近の通りで男を逮捕した。
男は容疑を認めており、警察の取り調べに対し、「強姦事件後、地元から逃走し、逃亡先のコンケン県チュムペー郡で日雇い労働などをしていたが、2017年に窃盗事件を起こし、ふたたび逃走した」と供述。
「時効まであと2年だから、もう大丈夫だろう」と思い、実家に帰っていたところを逮捕された。