中華街の火災、被害3000万バーツ

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6月26日午前11時半ごろ、バンコク都内の中華街にある都内最大級の問屋街サンペン市場ちかくで商店6棟が焼損する火災が発生し、2人が死亡、消火作業に当たった作業員など11人が負傷した。

現地メディアの報道によれば、火災発生前に現場付近の電柱に設置された変圧器から煙が上がっていたのが目撃されていることから変圧器を出火原因とする見方が少なくないものの、電気工事の安全基準を規定するタイ王立工学会(EIT)は「保守点検での異常は確認されておらず、変圧器が出火原因となったことを示す証拠はみつかっていない」と述べている。

一方、変圧器の管理責任のある首都電力公社(MEA)では、出火原因については専門家とともにこれから調査を進めるとしている。

今回の火災の被害についてバンコク都ではおよそ3000万バーツと推定している。

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