米タイ両軍は2月14日、タイで行われるアジア最大級の多国間合同軍事演習「コブラ・ゴールド」を2月末に実施すると発表した。
発表によると、同軍事演習には、米国(約6000人)、日本(約130人)、中国を含む30カ国が参加し、2月27日から3月10日まで通常規模で実施される予定。
今回の軍事演習では宇宙攻撃を想定した訓練が初めて取り入れられ、タイ東部ラヨーン県にあるタイ海軍航空基地で行われる。
参加30カ国は、主戦場となる演習に参加する国、人道支援演習に参加する国、オブザーバーとして参加する国の3グループに分け演習が行われるという。
・主戦場となる演習に参加する7カ国(タイ、米国、シンガポール、日本、インドネシア、韓国、マレーシア)
・人道支援演習に参加する3カ国(中国、インド、オーストラリア)
・オブザーバーとして参加する10カ国(カンボジア、ラオス、ブラジル、パキスタン、ベトナム、ドイツ、スウェーデン、ギリシャ、クウェート、スリランカ)