
求人プラットフォームのワークベンチャーが発表した2025年版「就職したい人気企業ランキング50」で、米IT大手グーグル(Google)が7年連続の1位に輝いた。一方で、上位陣ではタイ地元大手の安定感と、日本企業のブランド力再評価が鮮明となっている。
今回の調査は、バンコク首都圏の22~35歳の大卒社会人1万1,452人を対象に実施された。
トヨタ、日本勢トップの4位に急浮上
特筆すべきは、トヨタ・モーター・タイランドが前年の7位から4位へ大きく順位を上げた点だ。日経新聞の分析によれば、製造業の枠を超えた「モビリティ・カンパニー」への変革と、タイの若者が重視する「終身の安定性」と「充実した福利厚生」という日本式経営のメリットが改めて評価された形だ。
地元コンツェルンの底力
2位にはタイ素材最大手のサイヤム・セメント(SCG)、3位には国営石油のPTTがランクイン。福利厚生を個別にカスタマイズできる制度や、育休・家族手当の充実など、欧米流の柔軟性を取り入れた地元大手の施策が功を奏している。
5位には、積極的なキャンペーンでシェアを広げるEC大手のショッピー(Shopee)が、前年の37位からトップ5へ歴史的な大躍進を遂げた。
2025年度 人気企業トップ10
- Google (IT・テック)
- SCG (素材・建設)
- PTT (エネルギー)
- Toyota Motor Thailand (自動車)
- Shopee (EC・小売)
- Bangchak (エネルギー)
- LINE Thailand (SNS・IT)
- BJC Big C (小売)
- SCBX (金融)
- ThaiBev (飲食・アルコール)