タイ政府の新型コロナ感染症対策センター(CCSA)は、パブ、バー、カラオケバー、マッサージパーラー等の娯楽施設の営業再開を6月1日より認める方針を明らかにした。営業時間は深夜0時までで、アルコールの提供も認められる。
対象エリアは、ブルー・ゾーン(バンコク、チョンブリ、ラヨーン、チェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビー、カンチャナブリー等の17都県)と、グリーン・ゾーン(14県)に指定されている計31の都県。
営業再開を希望する事業者は、保健省の定めるガイドラインに従い、登録手続きを行う必要があり、従業員はワクチンの追加接種と、7日ごとの抗原検査が義務付けられるという。
CCSAのタウィーシン報道官は「マッサージパーラー等での密な接客が要される場面ではマスク着用が義務付けられる」と述べた。