バンコク発着長距離列車、郊外バンスーで運行開始 フアランポーン駅の歴史に幕

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バンスー中央駅(クルンテープ・アピワット中央駅)

タイ国鉄(SRT)は1月19日、バンコクを発着するタイ北部・東北部・南部行き長距離列車52本の発着駅をフアランポーン駅からバンスー中央駅(正式名クルンテープ・アピワット中央駅)に移転し運行を開始した。

東部行きの運行についてはフアランポーン駅から、西部行きについてはトンブリー駅から従来通り発着する。

利用者の利便性を高めるためフアランポーン駅とバンスー中央駅間にはシャトルサービスの無料提供を開始した。

バンスー中央駅は、都心にあるフアランポーン駅の郊外への移転による都内の渋滞緩和を目指し340憶バーツを投じて建設された。

100年以上にわたりバンコクの中央駅として活躍してきたフアランポーン駅はバンスー中央駅に役目を譲りその歴史に幕を閉じた。

運輸省によれば、フアランポーン駅の敷地(121ライ=19万3600平米)は、今後、商業用地として開発され、駅舎は博物館として改装される予定。

フアランポーン駅
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