タイ保健省、新型コロナの警戒レベル引き下げ

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アヌティン保健相は8月8日、タイ国家感染症委員会(NSDC)が新型コロナウイルス感染症の警戒レベルを、現行の「危険な感染症」から「監視すべき感染症」に10月1日より引き下げることを決定したと発表した。

警戒レベル引き下げ理由について、アヌティン保健相は、「感染は拡大しているものの保健当局が(基本的には)感染を抑止できている」「感染症の重症度は低下している」「治療薬の不足が起こったことはない」などと説明し、「多くの国民は新型コロナとの共生を身に付けた」と述べた。