チョンブリFCの選手2人、飲酒運転で人身事故 無期限出場停止

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タイ・サッカー1部リーグのチョンブリFCは10月26日、同日未明にタイ東部チョンブリ県内で飲酒運転中に人身事故をおこしたGKウォラウット・スクナー(23)と、事故現場からウォラウットを逃走させようとしたとみられるDFチャルームポン(36)の2人に無期限の出場停止処分を科すと発表した。

現地メディアの報道によると、ウォラウットはクラブチームの先輩の家で深夜まで飲酒をした後、午前4時ごろ、同県ムアン郡の海岸沿いにある道路橋で車を運転していたところ、歩道でウォーキングしていた老人2人にぶつかり、1人が死亡し、1人が重傷を負った。

事故直後、同チームのマネージャーとチャルームポンが事故現場に駆け付け、チャルームポンがウォラウットを連れて車に乗り込もうとしたことから、警察や救助隊ともみ合いになり、チャルームポンが警察や救助隊、報道陣に罵声を浴びせる様子が動画撮影されインターネット交流サイト(SNS)で出回っていた。

ウォラウットは元U19タイ代表GK。チャルームポンは元タイ代表DFで、直近の試合ではチョンブリFCのキャプテンを務めていた。