タイ・サッカー1部リーグのチョンブリFCは10月27日、26日未明にタイ東部チョンブリ県内で飲酒運転中に人身事故をおこしたGKウォラウット・スクナー(23)との契約を解除すると発表した。
チョンブリFCは事故当日の26日にウォラウットへの無期限の出場停止処分を発表していたが、処分が甘すぎるとの苦情が相次いだことから契約を解除した。
ウォラウットは、26日午前4時ごろ、クラブチームの先輩の家で深夜まで飲酒をした後、同県ムアン郡の海岸沿いにある道路橋で車を運転していたところ、歩道でウォーキングしていた老人2人にぶつかり、1人が死亡し、1人が重傷を負った。
今回の不祥事を受け、同チームのサシット・シントーン監督は26日、同日付での引責辞任を発表している。