「タイランドパス」、7月1日以降廃止

スポンサーリンク

タイ政府は6月17日、新型コロナ対策として導入している入国前の申請登録「タイランドパス」を7月1日より廃止することを決定した。タイ人を対象とした運用では6月1日より廃止されていたが、7月1日以降は外国人も含め入国前の申請登録は不要となる。

これまで義務付けられたきた新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む 1万米ドル以上の医療保険への加入については、7月1日以降は加入を推奨されるが強制はされなくなる。

ただし、空港のチェックインの際に新型コロナウイルスのワクチン接種証明もしくは陰性証明のいずれかを提示することを航空会社により求められるという。

「タイランドパス」のアプリについては、7月1日以降は新型コロナウイルスに感染疑いのある観光客の報告用や、新型コロナウイルス以外の伝染病用として使用を継続する見通し。

参考記事
外国人の「タイランドパス」、来月廃止を来週審議(2022年6月9日)

タイトルとURLをコピーしました