タイ空港の国際線旅客利用料、6月20日から引き上げ! タイ空港公団が正式発表

タイを訪れる旅行者にとって見逃せないニュースが入ってきた。タイ空港公団(Airports of Thailand=AoT)は5月7日、2026年6月20日から国際線旅客に課される空港利用料(Passenger Service Charge)を引き上げると正式に発表した。スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港・プーケット空港を含む6カ所の主要国際空港が対象となる。

今回の引き上げは、空港インフラの維持・拡張に必要な財源確保を目的としており、コロナ禍以降の旅客回復を背景に経営改善を進めるAoTの戦略の一環でもある。具体的な新料金と適用範囲の詳細については順次公表される予定だ。

旅行代理店や航空会社にとっては価格設定の見直しが必要になるケースも出てくる可能性がある。タイの航空会社はすでに燃油サーチャージの高騰で収益が圧迫されており、今回の利用料引き上げが重なることで航空券価格に波及する可能性も否定できない。

タイ観光・スポーツ省は「引き上げ後も、タイは東南アジアで最もコスト競争力のある観光地の一つ」とコメントしている。しかし年間約4,000万人以上の国際旅客数を誇るタイの空港において、旅客1人あたりのコストが増加することは、特に個人旅行者や予算重視の旅行者には影響が大きい。

旅行予定のある方は、6月20日以降のフライト予約の際に空港利用料の変更を確認しておくことをお勧めする。AoT公式サイトや航空会社の案内を適宜チェックしてほしい。なお、正規の長期滞在ビザ保有者も今回の変更の対象外ではないため、注意が必要だ。

タイトルとURLをコピーしました