バンコク近郊の美容院で強盗わいせつ事件、芸能人の妻が被害

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8月16日午後8時ごろ、バンコク近郊ノンタブリ県バンクルアイで、芸能人の妻(45)が経営する美容院に強盗が押し入り、オーナー女性から金品を奪い、わいせつ行為を強要してから逃走していた事件で、タイ警察は17日午後6時、パトゥムタニ県で容疑者の男(34)を強盗わいせつ容疑で逮捕した。

現地メディアの報道によると、美容院のオーナー女性が一人で店じまいをしようとしている際に身長180センチ以上の男が1人で来店。

男は「恋人が髪をセットしたい。友達の誕生パーティーに行く。しばらく待ってほしい」というので引き受けた。

しかし、しばらくしても恋人が来ないため「そろそろ閉店したい」というと、男は「もうすぐ到着する」といって、ズボンのポケットから前金120バーツを出して女性に手渡した。

そして、しばらくすると男は突然女性にナイフを突きつけ、「叫んだら刺すぞ」と凄み、女性を羽交い絞めにしてトイレに引きずり込むと、指輪(3万バーツ)、ネックレス、現金150バーツを奪い、女性に裸になるよう命じた。

乱暴されると思った女性は「今日は赤信号(生理)だから許して」と必死に助けを求め、「手で処理してあげる」と提案すると、男はズボンを脱いだ。

男は女性の様子を携帯電話で撮影し、すべてが済むと「警察に届け出たら動画をばらまく」と脅し、バイクで走り去ったという。

タイ警察によると、男は事件のあった16日の午前中に都内バーンクンティアン区の境内で女性(40)から500バーツを奪っていた。

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