出稼ぎラオス人女性強姦事件、鳥飯屋店主が容疑否認

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バンプアトーン警察署に出頭した鳥飯屋の店主

鳥飯屋の店主「すべては2人の合意によるものだった」

タイに出稼ぎに来たばかりのラオス人女性(19)が就職先の鳥飯屋(カオマンガイ屋)で店主の男(34)に強姦されたとしタイ警察に被害を届け出ていた事件で、タイ警察は9月29日、バンコク近郊ノンタブリ県に住む容疑者の男(34)がバンブアトーン警察署に出頭したことを明らかにした。

同事件では、25日、ラオス人女性が住み込みで働くことになった鳥飯屋の店主が、出勤初日に女性からパスポートと携帯電話を取り上げ、女性の首を絞め、ナイフを喉元に突き付けるなどして、女性を強姦したほか、行為の最中に携帯電話で動画を撮影するなどしたとして女性が警察署に被害を届け出ていた。

警察署に出頭した容疑者によると、女性は容疑者と約束の場所で落ち合った際、現金がなく、タクシー代が払えなかったことから、電話で容疑者を呼び出しタクシー代500バーツを払わせていた。

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「2000バーツで何でもしていい」

そして、容疑者の自宅に到着すると、女性は「2000バーツで何でもしていい」と容疑者に提案。容疑者は「やりたいことをした」という。

警察の取り調べに対し、容疑者は、「凶器など使用していないし、首も絞めていない。すべては2人の合意によるものだった」と述べ、容疑を否認した。

容疑者は、「やりたいことをやり終えた」後、女性に400バーツのみを支払い、「明日午前4時にカオマンガイを市場に売りに行くから、残りはその時に支払う」と女性に言ったという。

容疑者は、「合意した金額を満額で払ってもらえなかったので警察に訴えたのだろう」と供述している。

  事件の詳細はこちらから  
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