スーツケースから身元不明の遺体、ラオス人ビジネスマンの親戚か

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女性が着用していた衣服(テレビ番組「ホーン・クラセー」より)

9月28日、タイ東北部ナコンパノム県タートパノム郡で、メコン川に浮かんでいたスーツケースの中から女性の遺体が発見されていた事件で、タイ警察は29日、ラオスの首都ビエンチャンのビジネスマンがタートパノム警察署に出頭し、「先週から連絡が取れなくなっている親戚ではないか」と情報提供していたことを明らかにした。

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これまでの報道によれば、遺体は40歳前後の女性で、少なくとも死後5日は経過しているとみられ、身長はおよそ160センチ、髪型はロングヘアー、半袖のTシャツとジーンズを着用していた。

着用していた衣服が「JASPAL」「Lee Cooper」「Sabina」等のブランド品だったことから、裕福な家庭の出身だろうと報じられた。

また、顔には鈍器で殴られたような外傷が確認されたが、それ以外の部分に外傷は確認されなかった。

警察では、ビジネスマンから事情を聴取し、コンケン県の法医学研究所で行われている検視結果を待って、遺体の身元確認を行うとしている。

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