ホームレスのタイ人女性、スワンナプーム空港で2か月暮らし保護される

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バンコク近郊サムットプラカン県のスワンナプーム国際空港で10月22日、空港内で2カ月以上暮らしていたホームレスのタイ人女性(28)が民間支援団体により保護された。

現地メディアの報道によると、女性はひどく痩せていたが健康に問題はみられないもよう。

女性は今年8月から同空港の旅客ターミナル1階4番ゲート付近に住み着き、空港利用者から現金を恵んでもらったり、空港内のコンビニで商品を盗むなどして生活していたという。

女性は「母親が迎えに来るのを待っていた」と語っているが、実家住所などの提供を拒んでいるため、身内が引き取りに来るまでは同県内の社会福祉施設で暮らしてもらう予定。

今回の事件に対し、インターネット交流サイト(SNS)は、「何が起こったんだ」「ハリウッド映画のターミナル(The Terminal)のようだ」「なぜ今まで放置されていた」「空港職員は何をしていたんだ」「大勢の利用者が常に出入りしている空港で何かがあったらと思うと、、、、」などの声が寄せられた。

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