タイでは7月13日(水)と7月14日(木)の両日、仏教の祝日にあたるためアルコール類の販売が終日禁止される。
13日は「アサラハブチャー(三宝節)」で、釈迦に最初の弟子ができ、仏教にとって欠かすことのできない「仏・法・僧」の三宝が成立したことを祝う日で、寺院では夕方お経を唱えながら本堂の周りを3巡する儀式「ウィアンティアン」が行われる。
14日はカオパンサー(雨安居)で、雨季の安居入りを祝う日となっており、僧侶はこの日から3か月間お寺に籠り修業に励むため外出が禁止される。
15日が閣議で決められた特別公休日となっているため、タイでは週末にかけ5連休となる。