家政婦として雇ったタイ人女性を2年にわたり自宅で軟禁・虐待していた罪に問われている女性警官(43)が8月20日、タイ西部ラチャブリ県の警察署で自首した。
現地メディアの報道によると、女性警官はタイ人女性への虐待を認めたものの、過去2年間こころの病気を患っており感情をコントロールできない状態にあったと供述し、医師の診断書を警察に提出した。
女性警官が提出していた保釈申請は、裁判所により22日に却下された。
一方、女性警官と愛人関係にあり、被害者の女性をタイ陸軍に入隊するのをあっせんしたとされるラチャブリ県の上院議員については依然として身元が割れていない。