在タイ日本大使館、SNSや掲示板を介した保証金詐欺について注意喚起

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在タイ日本国大使館は9月16日、SNSやインターネット掲示板を介したタイにおける融資保証金詐欺等の事案について注意喚起を発出した。

注意喚起の内容は以下の通り。

最近、タイにおいて、以下のようなSNSやインターネット掲示板を介した融資保証金詐欺等の事案が発生し、在留邦人が金銭をだまし取られる事例が報告されています。心当たりのないメッセージや電話、手紙等を受け取った場合には、これを鵜呑みにせず、安易に個人情報を教えたり、メール等を送ったりしないなど、詐欺の可能性を疑って対応されるよう、十分ご留意ください。

1 SNSを介した融資保証金詐欺の特徴
(1)タイ国内に実在する日系の金融機関を名乗る者から、フェイスブックやライン等のSNS(ソーシャルネットワークサービス)を介して接触。
(2)好条件を提示するなどして個人向け融資を勧誘。
(3)融資を行う前に、融資保証金として数千バーツの支払いを要求。
(4)支払いを拒否した場合は契約不履行として訴えるとの脅迫めいた内容のメッセージを送信。

2 在留邦人向けインターネット掲示板を介した詐欺の特徴
(1)タイの在留邦人向けの情報掲示板にて、ゴルフ会員権及びタイランドエリート会員権の譲渡やコンドミニアムの賃貸などについて、好条件で提示。
(2)契約の前段階で、保証金として費用の一部を事前に振り込ませる。
(3)信用させるため、特定の個人の旅券の写真ページを送信するのが特徴。

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