伝統料理に関する体験型旅行サイト、TasteAtlas(テイストアトラス)がこのほど発表した「世界最悪の料理トップ100」で、タイ料理の「ケーン・ソム」が12位にランクされた。
ケーン・ソムは、魚やエビを使い、エシャロットや唐辛子、エビを使った濃厚なペーストで調理され、酸味のある水ベースが特徴のタイカレーで、トムヤムクンやパッタイと並んでタイ人に人気のある料理だったがスコアが伸び悩んだ。
また「世界最高の料理トップ100」も発表され、「日本のカレー」が1位にランキング。
日本のカレーについて、同サイトは「カレーと呼ばれる日本式のカレーは、日本で最も人気のある料理の1つ。明治時代にイギリスから伝わり、日本で人気を博すようになった。インドカレーに比べると、小麦粉やルーを使うため、辛さは控えめで、甘く、濃厚。カレーは日本の国民食といってもいいほど人気な食べ物」と紹介した。
なお世界最高の料理トップ10は以下の通りとなった。
1位:日本のカレー
2位:ブラジルのピカンニャ
3位:ポルトガルのアメイジョアス ア ブリャオ パト(アサリの酒蒸し)
4位:中国のタンパオ(湯包)
5位:中国の餃子
6位:タイのパネーン(パネーンカレー)
7位:ペルーのセビーチェ
8位:イランのゴルメサブズイ
9位:トルコのジャー・ケバブ
10位:ペルーのポジョ・ア・ラ・ブラサ(鶏の丸焼き)
カレー以外にランクインした日本料理は、21位に豚骨ラーメン、30位にかつ丼、43位にカレーライス、44位に醤油ラーメン、46位にサーモンの握り寿司、47位に餃子、54位に焼うどん、56位にエビフライ、67位に牛丼、83位に味噌ラーメン、85位に塩ラーメン。
タイ料理では、40位にマサマン(マサマンカレー)、73位にグリーンカレーがランクインした。