米経済誌フォーブスが7月7日発表した2022年版のタイ長者番付トップ50で、セブンイレブンなどを展開する財閥チャルーン・ポーカパン(CP)グループのタニン・ジラワノン会長と兄弟が昨年に続き首位となった。資産は265億米ドルで、前年から37億米ドル減少した。
2位は、栄養ドリンク「レッドブル(クラティン・デーン)」製造会社の創業家のチャルム・ユーウィタヤー氏。資産は264億米ドルで、前年から19億米ドル増加し、首位に迫った。
3位は「チャーンビール(ビア・チャーン)」を製造・販売する大手財閥TCCグループを率いるジャルーン・シリワタナパクディ氏(資産112億米ドル)だった。