タイの政府住宅銀行(GHB)傘下の不動産情報センター(REIC)が発表した今年第2四半期のバンコク首都圏における空き地の地価指数(2012年=100)は354.5となり、前期比4%、前年同期比6.5%上昇した。
地価の上昇率が最も大きかったのはサムットプラカン県のバンプリー、バンボー、バンサオトンで前年同期比40.5%。バンプリーはスワンナプーム空港やバンコクへのアクセスに便利な立地のため倉庫や住宅の開発業者からの需要が好調だった。
その他は、ノンタブリ県のバンクルアイ、バンヤイ、バンブアトン、サイノイが24.2%、ノンタブリ県のムアン、パーククレットが23.6%、バンコクのプラカノン、バンナー、スワンルワン、プラウェートが12.3%、サムットプラカン県のムアン、プラプラデーン、プラサムットジェーディーが8.5%上昇した。