タイ警察は10月14日午後1時ごろ、バンコク都内ラートクラバン区のアパート前で男性に銃を発砲し重傷を負わせ逃走していた工場勤務の男(20)を殺人未遂および銃の不法所持の容疑で逮捕した。
現地メディアの報道によると、容疑者は14日午前7時ごろ、容疑者の同棲相手(バー・ホステス)を口説いていた男性(30)を、話し合いのためアパートに呼び出した。
容疑者は最近、タイ北部ピサヌローク県の実家に帰省していたが、その時から、男性が同棲相手と浮気をしていたことが話し合いで明らかになり容疑者が激高し、殴り合いの喧嘩になった。
そして上背で劣った容疑者が、バッグの中に隠し持っていた銃を取り出し、男性の胸部に銃弾を3発撃ち込み逃走した。
撃たれた男性は、付近の住民により近くの病院に搬送され、現在病院で治療を受けている。
撃たれた男性には別の婚約者がいて年内に結婚する予定だった。