タイ国立開発行政研究院(NIDA)が9月15~21日にタイ全国に住む18歳以上の2500人を対象に実施した電話調査で、「次の首相に誰を支持するか」と聞いたところ、「ふさわしい人がみつからない」との回答が24.16%を占め最も多かった。
2番目に多かった回答は、タクシン元首相の末娘でタイ貢献党のペートーンターン・チナワット氏(35)21.60%で、前進党党首のピター・リムジャルーンラット氏10.56%、職務停止中のプラユット首相10.12%が続いた。
5位以下はタイ・サーン・タイ党党首のスダラット・ゲユラパン氏9.12%、セーリー・ルアム・タイ党党首のセーリーピスット・テーミーヤウェート氏6.28%だった。
また、「どの政党を支持するか」と聞いたところ、タイ貢献党が回答の34.44%を占め、前回調査に引き続き、最も多かった。
2番目に多かった回答は、「どの政党も支持しない」で24%、前進党13.56%、民主党7.56%が続いた。
5位以下はタイ・サーン・タイ党3.04%、セーリー・ルアム・タイ党2.56%、「無回答/興味なし」2.44%だった。