7月20日午後2時ごろタイ南部チュンポン県で沖合およそ5キロの海上を航行していたスピードボートが爆発炎上し、乗客乗員21人が重軽傷を負った。
コムチャットルックなどによると、爆発炎上したのはチュンポン県とスラタニ県のリゾート地・タオ島の間を運行するスピードボートで、事故当日はチュンポン県のロムプラヤー船着場で乗客18人を乗せ、海上を10分ほど航行していたところでエンジンが爆発し炎上したという。
事故当時、船上は炎に包まれたため乗客乗員21人は海に飛び込んだが全人無事救助された。爆発により3人が全身にやけどを負うなどの重傷をおったほか、残る18人も軽傷をおった。乗客乗員21人は全員救命胴衣を着用していたという。
サックサヤム運輸相は港湾局に事故原因を解明するための調査委員会を設置するよう指示した。