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チャオプラヤー川に「空中ケーブルカー」誕生へ!AWCが20億バーツ投資、美術館MONAと一体の新名所に

バンコクの夜景に、新たな絶景アトラクションが加わる。不動産大手アセット・ワールド・コーポレーション(AWC)は、チャオプラヤー川沿いの人気ナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」を舞台に、約20億バーツを追加投資して川を横断する環境配慮型ケーブルカー(ロープウェイ)を建設すると発表した。対岸トンブリー側に新設する美術館「MONA Bangkok」と結び、世界水準の観光ランドマークに育てる構想だ。クルンテープトゥラキットやプラチャーチャートが報じた。

実現すれば、観光客はゴンドラに乗ってチャオプラヤー川を空中から横断し、夕暮れの寺院群や川面を行き交うボートを一望できることになる。これまで「川沿いから眺める」観光だったバンコクのリバーサイドに、「川の上を渡る」という新体験が加わるわけだ。

アジアティークは倉庫街を改装したオープンモール型の商業施設で、大観覧車がシンボル。日本人観光客にもおなじみのスポットだが、AWCは同エリアをホテルや文化施設を含む滞在型の一大デスティネーションへ拡張する計画を進めている。今回のケーブルカーと美術館はその中核で、持続可能な観光都市バンコクを打ち出す狙いもある。

タイ観光は今年、欧州・中東・インドからの旅行者の増加が続いており、「夜間経済」と「文化観光」の強化が業界の合言葉になっている。夜市、美術館、空中散歩を一度に楽しめる複合開発は、その方向性にぴったりはまる。

完成すれば、ワット・アルンの夕景と並ぶバンコク夜観光の新定番になる可能性は十分。日本人旅行者にとっても、トゥクトゥクでもボートでもない「第3の川の渡り方」が楽しみになりそうだ。

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