バンコク都、学校での普段着・髪型の自由を週1回認める

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バンコク都庁前の巨大ブランコ(サオ・チンチャー)

サノン・バンコク副知事は8月6日、バンコク都が学生の普段着の着用と髪型の自由を週1回に限り認める方針を明らかにした。

現在、都が監督する教育機関437校は、都の関連規定に基づき、制服の着用と規定の髪型が義務付けられているが、都ではタイ教育省の指導要領から逸脱しないよう関連規定の見直しを行い、8月中の実現を目指す。

タイでは教育機関において頭髪・服装規定が厳格に適用されており、教師が校内で規定に違反した女子学生の髪をハサミで切ることなど少なくなく、学生に対する人権侵害だと非難する声が上がっていた。