タイ北部チェンマイ県ムアン郡の旧市街地にある観光名所の城壁「チャーンプアック・ゲート(白象門)」が9月25日午前、一部崩落した。
連日の降雨で劣化していた城壁が土圧に耐えられず崩落したものとみられ、およそ10メートルにわたり煉瓦の壁が崩落した。
チャンプアック・ゲートは、チェンマイの旧市街地にある5つの城壁のうちの1つで、ランナー王朝により700年以上前に築かれ、崩落した部分は1957年に再建工事が行われていた。
今回の城壁崩落に対し、チェンマイ市民からは「何か悪いことの起こる前兆では」との声があがっている。