絶滅危惧種の魚を水中銃で捕獲、プーケットでオランダ人逮捕

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タイ南部クラビー県の海洋国立公園内で絶滅危惧種のブダイ(パロットフィッシュ)2匹などを違法に捕獲したとして、タイ当局は8月15日午後3時30分ごろ、タイ南部プーケット県でオランダ人の男を逮捕した。

現地メディアの報道によると、オランダ人の男は、国立公園ピピ諸島内のピピ・レ島で、水中銃を使い、ブダイ2匹、ウミヘビ1匹、その他3匹を捕獲した後、それらの魚を串刺しにした動画をソーシャルメディア「TikTok」に投稿し、地元の住民から怒りの声が上がっていた。

警察の取り調べに対し、男は「ピピ・ドン島でピピ・レ島へ行くボートと水中銃をレンタルし、9日午後1時ごろピピ・レ島に釣りに行った」と供述しており、「釣りに行ったエリアが国立公園内だという認識はなかった」という。

これに対し、警察では、ボートの船長と水中銃をレンタルした事業者もあわせて法的手続きをとるとしている。

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