【2026年版】世界大学ランキング、タイ国内トップはチュラロンコン大が堅持

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英教育専門誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が発表した2026年度版「世界大学ランキング」において、タイ国内のトップはチュラロンコン大学が維持した。世界全体では英国のオックスフォード大学が10年連続で首位を守るという歴史的な快挙を成し遂げている。

2026年度版では、アジア勢の躍進がさらに顕著となった。特に中国の清華大学(12位)や北京大学(13位)がトップ10入りを窺う位置につけている。タイ国内勢については、チュラロンコン大学が教育および研究の質において国内他校を引き離し、タイを代表する高等教育機関としての地位を強固にした。

2026年度 タイ国内ランキング概要

  • 601-800位: チュラロンコン大学、マヒドン大学
  • 801-1000位: チェンマイ大学
  • 1001-1200位: コンケン大学、キングモンクット工科大学トンブリ校
  • 1201-1500位: カセサート大学、プリンス・オブ・ソンクラー大学、タマサート大学

タイ政府は近年、大学の研究能力向上と産業界との連携強化を国家戦略(Sカーブ産業の育成など)の一部として推進している。この影響で、工学系やバイオテクノロジー分野での評価が緩やかに上昇している大学も見受けられる。しかし、急速に順位を上げる中国やインドの大学と比較すると、国際的な評価指標における成長のスピードが課題となっており、さらなる構造改革が期待される。

日本勢の個別順位では、東京大学(26位)に続き、京都大学が61位にランクイン。世界トップ200位以内には、東北大学(121位)、大阪大学(162位)、東京科学大学(旧東京工業大学:195位)を含めた5校が名を連ねた。

さらに、500位以内には名古屋大学、九州大学、北海道大学、筑波大学、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)など合計10校がランクインしたが、そのすべてが国立大学であり、日本の公的研究機関としての質の高さが改めて証明された。

私立大学においても医学系や総合大学が健闘しており、800位以内には慶応義塾大学と順天堂大学の2校、1000位以内には早稲田大学と東京医科大学の2校がランクイン。タイのトップ校であるチュラロンコン大学(601-800位)やマヒドン大学(601-800位)と並ぶ評価を得ている。

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