サル痘感染タイ11例目、カタールから帰国したマッサージ師

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タイ疾病管理局(DCC)は10月17日、カタールから帰国したマッサージ師のタイ人男性(40)がサル痘に感染していることを確認したと発表した。タイで確認された感染者はこれで累計11例目。

同局によれば、男性はカタールでマッサージ師として働いており、今月15日にスワンナプーム空港でタイに帰国。タイ入国前の8日から発熱や発疹などの症状が出ていたという。

帰国後、バンコク近郊パトゥムタニ県の私立病院で治療を受けたところサル痘への感染が疑われたことから、ノンタブリ県の国立感染症研究所で検査したところサル痘に感染していることが確認された。

現在、男性は同研究所で治療を受けており、タイ当局では男性との濃厚接触者や感染経路について調査を進めている。

同局によると、これまでにタイで確認されたサル痘感染10例はすべて完治しているという。

タイにおけるサル痘の感染状況
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