8月16日午前11時45分ごろ、タイ東部トラート県ムアン郡のバンプラ橋でタイ人の女性教師2人が運河に飛び降み入水自殺した。通行人が発見しタイ警察に通報した。
現地メディアの報道によると、入水自殺をしたのはラクサナーさん(61)とパウィナーさん(45)の教師姉妹で、橋の欄干でサンダル2足が見つかったほか、橋の上に駐車された車の中から2人の公務員用の身分証明証と遺書が発見された。
遺書には、子供たちと借金をした人たちへの謝罪の言葉が示されており、2人は騙され多額の借金を背負い破産したことが示されていた。
また、借金を日割りで支払わなければならない窮状が語られ、債権者の電話番号のみが一つ書かれていたが、騙された経緯や借金をした背景等については不明。
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