乾燥大麻販売の男性、強盗に襲われ頭部に60針縫う怪我

スポンサーリンク
現場検証を行うタイ警察

10月14日午後11時45分ごろ、バンコク都内バンクンティアン区のラマ2世通りにあるアパートの一室に、銃で武装した強盗およそ10人が押し入り、乾燥大麻販売業の男性1人が銃床で頭部を殴られるなどし金品を奪われた。男性は頭蓋骨を骨折し頭部に60針を縫う大怪我をした。

現地メディアの報道によると、事件発生当時、乾燥大麻を購入する客を装った男2人がアパート2階にある男性の部屋を訪れ、部屋に入るとドアを閉め内側からドアを施錠し、男性の頭部に銃口を向け金品を出すよう要求。

男性が大声で助けを呼ぶと、銃で武装した男7~8人が階下から駆け付け、施錠されたドアを銃でこじ開けて部屋に侵入した。

そして威嚇射撃するなどしてから、男性を銃床で殴打し、部屋にあったプラクルアン(タイのお守り)や金の指輪などを強奪し逃走した。

銃床で殴打された男性は頭蓋骨を骨折し頭部を60針縫う重傷を負った。

男性の親族によれば、暴行された男性とその妻は、乾燥大麻の不法所持などで過去に11カ月間、服役していたが、今年に入り大麻が合法化されたため減刑処分となり今年6月に出所した。

出所した際、大麻の不法所持で逮捕された際に没収された時価500万バーツ相当の乾燥大麻の返還を受けていたという。

また男性は今年8月に何者かにより拉致され暴行を受けており、警察に被害を届け出ていたが、警察の捜査はまったく進んでいなかったという。

タイトルとURLをコピーしました