
まさかの火事だ! パタヤの高級ホテルで屋上のバーが炎上し、多数の観光客が取り残された――観光地として知られるパタヤで、またもや衝撃の事態が発生した。
煙と炎に包まれたルーフトップバー
5月21日夜、チョンブリー県パタヤの人気ホテル「JA・プラス・パタヤ」で、屋上に設置されたルーフトップバーが激しく燃え上がった。消防が出動し、ホテル内に滞在していた観光客の避難誘導が行われた。現地メディアによると、避難作業は深夜に及び、周辺は一時騒然となった。負傷者は少なくとも1名が確認されており、詳細な原因については消防・警察当局が調査中だ。
目撃者の話では、屋上から上がる炎と煙が遠くからも視認でき、ホテル周辺には多くの野次馬が集まったという。「突然アラームが鳴って、スタッフが大声で叫びながら廊下を走っていた」と語る宿泊客の声も現地メディアに寄せられた。
観光シーズン真っ只中に直撃
パタヤは現在、5月の長期連休後も外国人観光客でにぎわう時期。今回の火災は、まさにその最中に発生した。火元とみられるルーフトップバーはホテルの目玉施設のひとつで、夜景を楽しみながらカクテルを楽しめる観光スポットとして人気を博していた。
SNS上には「パタヤのあのホテルが燃えている!」という投稿が拡散し、Xやフェイスブックには現場の映像や写真が続々とアップされた。「泊まる予定だったが怖い」「キャンセルしたほうがいいか」といった声も相次ぎ、ネット上は騒然となった。
タイにおいてホテルの屋上バーは観光客に人気の施設だが、火災リスクへの安全対策については以前から指摘されている問題でもある。今回の火災を受け、タイ当局によるホテル防火設備の点検強化が求められる声も上がっている。
「まさか屋上で」 観光業界に衝撃
地元のホテル関係者は「ルーフトップバーは収益の柱でもある。こういった事故が続くと観光客の信頼が落ちる」と危機感を示した。タイ観光業は今年、日本人を含む外国人旅行者が増加傾向にあるだけに、今回の火災が与える影響は小さくない。
パタヤは魅力あふれる観光地だが、「リゾートの夜は要注意」――これが今晩の教訓なのかもしれない。