ビットコイン暴落で金行強盗、タイで

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6月18日午後4時50分ごろ、バンコク都内ジャカペット通りのゴールドショップ(金行)に拳銃のようなものを持った男が押し入り、金のネックス30本、時価180万バーツ相当を強奪されていた事件で、タイ警察は19日午前3時40分ごろ、電子製品販売員の男(34)をバンコク都クロンサン区の通りで逮捕し、自宅に隠し持っていた金のネックレスを押収した。犯行からわずか11時間後のスピード逮捕だった。

タイ警察によれば、男はビットコインへの投資で多額の損失を出していたことから犯行に及んだと供述し犯行を認めている。犯行には使用したのはエアガン(BBガン)で、犯行現場付近の民家に投棄したという。

暗号通貨ビットコインの価格は18日、2020年12月以降で初めて2万米ドルを割り込み、この半年で価格が65%以上下落していた。

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