フォアモスト、低温殺菌牛乳から撤退

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タイで「フォアモスト」ブランドの乳製品を製造・販売するオランダ系フリースランド・カンピーナ・フレッシュ(タイランド)は7月19日、低温殺菌(パスチャライズ)牛乳の製造・販売から撤退すると発表した。

同社の公式フェイスブックによると、低温殺菌牛乳を製造していた都内ラクシー地区にある製造工場を7月1日付で閉鎖し、今後はUHT(超高音処理)牛乳や乳製品など賞味期限の長い製品に注力する。

タイの初等教育機関では同ブランドの牛乳を採用している学校が多く、同フェイスブックでは低温殺牛乳の生産停止を惜しむ声が相次いだ。