ガソリン価格上昇、積立金引き下げ

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タイ石油燃料事務局(OFFO)は6月6日、ガソリン価格の大幅な上昇を緩和するため、小売価格に含まれる基金積立金を引き下げる方針を明らかにした。

OFFOによれば、同日付で小売価格に含まれる基金積立金はリッター当たり0.94~1.01バーツから0.09~0.12バーツに引き下げられた。

またOFFOは、ロシアのウクライナ侵攻以降、軽油のみを対象としていた補助金の拠出を、ガソリンにも適用する方針を固めた。

一方、OFFOは、軽油の小売価格について、リッター当たり1バーツ増の33.94バーツに上限を設定した。

タイの燃料消費におけるガソリンの割り合いはおよそ4分の1で、軽油がおよそ50%以上を占める。

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