都知事選、世論調査「都民が変化を求めた」

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スアン・ドゥシット・ラチャパット大学の世論調査センター「スアン・ドゥシット・ポール」が実施した、バンコク都知事選についての世論調査によると、チャッチャート氏が圧勝した理由について、「バンコク都民が変化を求めたから」との回答が69.52%、「新都知事はバンコクをよりよくすることができるか」との質問に69.1%が「できる」と回答するなど、変化を求めるバンコク都民の新都知事への期待の高さがうかがえる結果となった。

同世論調査は5月15〜19日に都民1,191人を対象に実施された。「チャッチャート都知事が都知事選で圧勝した理由は?」との質問に対し、69.52%が「バンコク都民が変化を求めたから」、43.83%が「政策がよく、実行できそうだったから」、42.32%が「地に足のついた、信頼できそうな人柄が好感されたから」と回答。

また、「新都知事はバンコクをよくすることができるか?」との質問に対しては、69.1%が「できる」、28.8%が「わからない」、2.1%が「できない」と回答した。

その他、「今回の選挙結果はタイの政局に影響をもたらすか?」との質問には、46.52%が「かなり影響がある」、43.49%が「確実に影響がある」、5.20%が「あまり影響はない」、4.9%が「影響はない」と回答した。

一方、「選挙管理委員会の選挙運営に満足しているか?」との質問に対しては、50.46%が「かなり満足している、43.58%が「満足している」、5.62%が「あまり満足していない」、0.34%が「まったく満足していない」と回答した。

最後に「新都知事にお願いしたいことは何か?」との質問には、71.96%が「選挙公約を全うしてほしい」、63.14%が「交通渋滞、洪水などの社会問題を解決してほしい」、58.86%が「予算を無駄なく使ってほしい」、51.13%が「景気対策を急いでほしい」と回答した。

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