タイのプラユット首相は7月10日、東南アジア歴訪中の米ブリンケン国務長官とバンコクで会談し、人身売買根絶に向けたタイ政府の積極的な取り組みに対する評価を求めた。現地メディアなどが10日付で報じた。
昨年タイは米国務省がまとめた人身売買に関する年次報告書での格付け(4段階評価)で、2番目から3番目に格下げされており、3番目の格付けになるのは4年ぶりで、タイ政府は人身売買問題を国家議題として対応してきた。
プラユット首相はその他、年末にバンコクでの開催が予定されているAPECサミットにバイデン大統領が出席することを求めた。
米国務省によると、ブリンケン国務長官はタイ訪問終了後の予定を急遽変更し、亡くなった安倍元首相に哀悼の意を表するため11日に訪日する予定。
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