パタヤとサムイ島を結ぶタイ湾横断フェリー、今月末に定期運航

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フェリー船「ザ・ブルー・ドルフィン」

タイ湾を横断してタイ東部パタヤに隣接するチョンブリ県とタイ南部サムイ島を結ぶ豪華フェリーが今月末にも定期運航を開始する。

フェリー事業を展開するシーホース・フェリー社は9月10日、チョンブリ県サタヒープのジュックサメット港からサムイ島のナトーン港への試験運行後、就航記念パーティーを実施。

同社はチョンブリ県サタヒープのジュックサメット港とサムイ島のナトーン港の間をおよそ13時間かけて航行するフェリー船「The Blue Dolphin(ザ・ブルー・ドルフィン)」を早ければ今月中に定期運行すると発表した。

同フェリーは津軽海峡フェリーなどで使われていた船舶で、収容人数は最大586人で、自家用車を最大200台収容可能。

船内には、レストランやスパ、マッサージなどのサービスを提供するほか、バーやカラオケ、ディスコなどの施設を併設し、ナイトライフも楽しめるという。

料金(1泊2日)は標準タイプで3000バーツ前後となる見通し。客室は5タイプ(プレミアム、スイート、ファースト、コンフォート、カプセル)からなる全15室で、座席は2タイプ(VIP、普通)があるという。

客室料金や運行時間や便数は後日正式発表される予定。

「ザ・ブルー・ドルフィン」船内のレストラン
「ザ・ブルー・ドルフィン」のVIP座席
チョンブリ県サタヒープのジュックサメット港に停泊するフェリー船「ザ・ブルー・ドルフィン」