タイ疾病管理局(DCC)は8月24日、カタールから帰国したタイ人女性(21)がサル痘に感染していることを確認したと発表した。タイ人女性の感染は3人目。
同局によると、女性はカタールでタイ古式マッサージ師をしており、今月22日にスワンナプーム空港で入国していたが、入国前の8月10日に女性器に発疹の症状が出ていたという。
女性は、22日にタイ入国後、タイ東北部マハサラカム県の実家に帰省、23日に地元の病院で検体を採取し、バンコクの病院でサル痘の検査をしたところ、24日に陽性であることが確認された。
同局では女性がタイ入国前にサル痘に感染していたものとみており、濃厚接触者4人、接触者24人を認定した。
タイにおけるサル痘の感染状況
- 7月19日サル痘感染のタイ第1号、タイ南部プーケットのナイジェリア人
- 7月21日
- 7月23日
- 7月28日サル痘感染タイ2例目、バンコクのタイ人男性 西洋人男性と性交渉で感染か
- 8月3日サル痘感染者タイ3例目、ドイツ人観光客の男性 タイ南部プーケット
- 8月5日
- 8月15日サル痘感染タイ5例目、ドバイから帰国したタイ人女性
- 8月24日サル痘感染タイ6例目、カタールから帰国したタイ人女性