サル痘感染タイ12例目、オマーン人観光客の男性 タイ南部プーケット

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タイ疾病管理局(DCC)は10月24日、オマーン人観光客の男性(25)がサル痘に感染していることを確認したと発表した。タイで確認された感染者はこれで累計12例目。

同局によれば、オマーン人男性は友人3人とともに今月4日にプーケット空港でタイに入国。11日から発熱や発疹などの症状があらわれたため18日に病院で治療を受けたところサル痘に感染していることが確認された。

男性はプーケットでアラビア料理レストランに行ったほか、ナイトクラブなどに行っていたが性交渉はしていないという。

男性の友人3人には現時点でサル痘の症状はあらわれておらず、タイ当局では男性との濃厚接触者や感染経路について、今後、調査を進めている。

タイにおけるサル痘の感染状況
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