バンコク、大麻吸引で1人死亡

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チャッチャート都知事は6月14日、大麻吸引後、胸の痛みを訴え都内の病院に搬送されていた51歳の男性が心不全で死亡したほか、16歳の少年ら3人が、大麻接種後、動悸が収まらない等の症状を訴え都内の病院で治療を受けるなど、大麻関連の入院が相次いでいることに対する懸念を表明した。

事態を重くみるチャッチャート都知事は、未成年による大麻の娯楽目的での使用を食い止めるため、都内にある学校437か所を大麻フリーとするプロジェクトを推進する考えを明らかにし、都内教育機関での大麻追放を掲げた。

大麻はゲートウェイドラッグと呼ばれることもあり、コカイン、ヘロイン、覚せい剤など他の更に強い副作用や依存性のある薬物への入り口とみなされているという。

参考記事
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